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心臓血管機能改善
臨床試験の結果から、エンゾジノール摂取が血管内皮機能、血漿粘度、フィブリノゲンレベルおよび最大血圧に効能を及ぼし心臓血管機能を改善することが明らかとなりました。
2
件の臨床試験が行われ、エンゾジノールが心臓血管機能パラメータに及ぼす影響を検証しました。
試験
1.
健常者におけるフラボノイド補助食品がもたらす臨床生化学的および血行力学的効果の試験的評価
この試験は、ニュージーランド、クライストチャーチ病院、脂質・糖尿病研究グループの
Dr. Bret Shand
と
Prof. Russel Scott
によって行われました。
55 – 75
才の健常者
24
名がエンゾジノール
480mg
/日とビタミン
C 240mg
/日を
12
週間摂取しました。初めて正式登録された今回の臨床試験でエンゾジノールの安全性について確認されました。処置に関連する有害事象は認められず、また血糖コントロール、腎臓および肝臓機能、血漿脂質プロファイルおよび血液の定期検査値にも副作用の影響は見られませんでした。このデータによって、エンゾジノール補給は以下に示す臨床パラメータにおいて有益な効果をもたらすことが示唆されました。
(試験詳細については、
Phytotherapy Research Vol.17 p490 by
Shand
et al
.
, 2003
を参照のこと)
試験1. :
内皮機能と血漿粘度
この試験における心臓血管機能の測定値を見ると、内皮機能が向上し血流が改善することが示唆されました。
試験
1. :
最大血圧の低下
さらに、最大血圧が低下したことから、
12
週間の摂取によって心臓血管システムがより健康的になることがわかりました
(
Shand
et al
.
)
。
試験
2.
慢性喫煙者を対象としたエンゾジノールの血管内に及ぼす抗炎症および抗酸化効果に関する二重盲検比較試験
この試験は、ニュージーランド、クライストチャーチ病院の脂質・糖尿病研究グループの
Joanna Young, Dr. Bret Shand
と
Prof. Russel Scott
によって行われました。この試験では
40 – 67
才の喫煙者
44
名を治療群と対照群に割り付け、治療群被験者
22
名はエンゾジノール
480mg
/日とビタミン
C 60mg
/日を、また対照群の
22
名はビタミン
C 60mg
/日を
12
週間摂取しました。この
2
番目の試験においても副作用は認められず、すべての生化学的および血液学的パラメータは正常値を示し、エンゾジノールの高い忍容性が確認されました。
このデータによって、エンゾジノール補給は以下に示す臨床パラメータにおいて有益な効果をもたらすことが示唆されました。
(
試験詳細については、
Free Radical Research Vol.40 p85 by
Young
et al
.
, 2006
を参照のこと
)
試験
2. :
ヘビースモーカーの血漿フィブリノゲンレベル低下
この試験でエンゾジノールによってヘビースモーカーの血漿フィブリノゲンレベルが低下しました。
12
週間後、エンゾジノール
+
ビタミン
C
摂取群はビタミン
C
のみを摂取した対照群と比較してフィブリノゲンレベルが有意に低下しました
[p=0.009]
。データは標本平均の標準誤差
(SEM)
を表します。
血漿フィブリノゲン値は心臓血管疾患および炎症の重要な指標です。フィブリノゲンレベルの低下は心臓血管や炎症状態が改善したことを表します。
試験
2&4.:
最大血圧の低下
試験
2
および
4
(
試験
4
についてはここをクリック
)
では、エンゾジノール摂取によって最大血圧が低下しましたが、統計的な有意性は見られなかったため、両試験ともメタ分析を用いて検証されました。この手法によってさまざまな角度からデータを統合、比較することができ、血圧低下の所見が正しいかどうかの判断が可能となります。この分析では、試験
2
の評価時期である第
6
週および第
12
週を含み、また試験
4
で降圧剤治療を受けた被験者を含む
(+ht)
、
あるいは除外する
(-ht)
としました。その結果を統合したところ、エンゾジノール摂取によって最大血圧は有意に低下するが、ビタミン
C
摂取による低下は見られないことが示唆されました。
これらの所見から、エンゾジノールが血管反応を改善し最大血圧を低下させ、この2
つの重要な心臓血管の指標が良好となり血流促進や心臓機能の健康に効果をもたらすことが明らかとなりました。
血漿中のフィブリノゲン・レベルが低下するということはエンゾジノールが血栓の発現を抑制することを示唆し、それによって深部静脈血栓症や脳梗塞、心臓発作のリスクが有意に低減します。